GESTURE SENSOR

ジェスチャーセンサ

概要

開発中のジェスチャーセンサーは、手の形や動き(ジェスチャー)を赤外線カメラによって撮像し、撮像した画像をモジュール内で処理し、処理結果のみを取り出すことができます。

特徴

PC不要。センサー内で画像処理が完了。

一般的なジェスチャー検出機器は、PCによる画像処理が必要で、ハードウェアに求められるスペックも高く、センシング用のソフトウェア開発も必要です。そのため、市場ニーズがあるにも関わらず、導入障壁が高い状態となっています。
弊社のセンサーは、ジェスチャー検出用のハードウェア(PC)やソフトウェアが不要で、機器にセンサーを接続するだけでお使い頂けるものとなっております。

認識対象を「ヒトの手」に限定することで、小型化を実現。

小型(W42xH15xD8)ですが、このサイズに赤外線発光/受光、ジェスチャー認識処理、UART出力処理が全てまとめられています。

図1.開発中のセンサ
図2.手の形状、本数認識
(デモソフトでの画像)

センサ製品仕様

特性 仕様値
電源 5V
消費電力 Max 400mW
外部入出力 UART TxD(5V)、RxD(5V)
検出速度 Max 30 fps
検出エリア センサーから20cmの距離で縦18cm、横24cm
認識対象 指の本数(0~5本)、上下左右フリック 検知、指先位置座標(X、Y、Z) など