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さわれない空中押しボタンを新開発

さわれない空中押しボタン
ホログラムとの組合せにより、視認性・操作性を向上

低価格化も可能、「おもしろく」操作ができるソリューションとして提案

コーデンシは、大日本印刷株式会社(以下「DNP」)のホログラムフィルムを用いた、視認性が格段に良く、ボタンを押したときのリアクションを感じることができ(操作性の向上)、そして低価格化が可能な「空間入力押しボタン」を開発し、1月24日~26日の間、東京ビッグサイトにて開催される「ネプコン ジャパン」にて参考出展いたしました。また、本開発の内容が日刊工業新聞(1月23日)電波新聞(1月30日)に掲載されましたのでお知らせします。

■開発の背景
現在、空中映像を用いたタッチスクリーンなどの非接触入力システムは、多くの機関により研究開発がされています。しかし、画像が不鮮明で見づらい、操作性の面で入力出来たか分かりづらい、価格が高いといった課題があり、いまだに普及が進んでいないのが現状です。
今回、空中に立体的な画像を表示できる「ホログラムフィルム」を用いることで従来に比べて視認性が大幅に向上し、また、画像上のアクション(ゆらぎ)を演出することで操作性を向上させました。加え て、コストを抑えることができます。エレベータ、飲食店、ショッピングモール、アミューズメント施設、住宅、工場等、そして汚れた手・手袋等でモノに触りたくない場面や、感染対策上、非接触操作が求められる場面で、「おもしろく楽しく」押しボタン・情報管理ができるソリューションとして提案いたします。

■本開発品の特長
1. 操作性の向上
コーデンシの独自技術により、空中画像に指先等が触れた際に、画像のアクション(ゆらぎ)を演出することで、操作性を向上させました。
2. 視認性の向上
DNPが開発したホログラムフィルムと、コーデンシが開発した三角測量方式測距センサを応用した空間入力モジュールに組合せることにより、従来に比べて視認性が大幅に向上しました。
3. 従来に比べて、低価格化を実現
動画用モニタ、および画像を映したり動かしたりするソフトやコントローラが不要ですので、従来に比べて、低価格化を実現できます。

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