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Smart Sensing 2024

Smart Sensing 2024

一歩先の未来をセンシング

コーデンシは東京ビッグサイトで開催される「Smart Sensing 2024」に出展いたします。小型プロジェクタ用として、光導波路光学系を用いた小型RGBレーザー光源モジュールをはじめ、コアデバイスの赤外線測距センサーや光学式エンコーダ、サーモパイル温度センサー、そして非接触操作用の空間入力モジュール、解析にAIを用いた動物用脈拍検出モジュール、デジタルサイネージなど「一歩先の未来をセンシング」をテーマに多彩な製品を展示いたします。
■展示会名:Smart Sensing 2023
■期間 :2024年6月12日(水)~6月14日(金)
■場所: 東京ビッグサイト
■出展場所: 5Hall 5E-58
■URL: https://www.smartsensingexpo.com/
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コーデンシのソリューション

家電機器から産業機器まで幅広いアプリケーションで製品開発の課題解決に貢献

独自の光半導体技術でお客様製品・システムに革新的な価値を提供します。

コーデンシでは、光を生み出す発光素子と、光を検知する受光素子での光半導体技術を基礎に、三角測量方式を応用した赤外線測距センサ、遮蔽物による光強度の変化から物体の有無や位置、通過を検知するセンサ(インタラプタ)、光から情報を読み取る受光センサ(光検知センサ)の3つのセンサをコア技術として確立。それらをもとに、回転を検知する光学式エンコーダや非接触で温度を検知するサーモパイル、ほこりセンサ、光源用LED、そしてデジタルサイネージなど多種多様な製品を開発しています。何もない空中に映像を投影する空中映像技術と測距センサを組み合わせ、非接触で数値などを入力できる「空間入力モジュール」や、赤外線LEDと受光素子をマトリクス状に並べ指先などを検知して直接触れずに情報入力が可能な「赤外線マトリクスセンサモジュール」など、常に開拓精神を発揮して社会のニーズ解決に貢献しています。

世界最小クラスRGBレーザー光源モジュール

RGBレーザー光源モジュール

世界最小クラス

RGBレーザー光源モジュールは、Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)の3つのレーザー光を1つの光の束にまとめたもので、各レーザーの発光色を混ぜ合わせることで、様々な色を表現することができる光源です。スマートグラス等に搭載される用途で、よりコンパクトなサイズで高性能を実現することを目指して開発が進められています。現状では、空間光学系を用いて光を混ぜ合わせていますが、その光学系を小さくするには限りがあります。本開発ではシリコン基板上に光導波路構造を作製し、これにRGBレーザー光をそれぞれ結合させ、光導波路内で光を混ぜ合わせる構造を採用することにより、世界最小レベルのRGBレーザー光源モジュールを開発しています。スマートグラス、ヘッドアップディスプレー、マイクロプロジェクター、レーザー照明、そして網膜投影用マイクロプロジェクター等への応用が可能です。
RGBレーザー光源モジュール特設サイトはこちら

非接触ソリューション

赤外線測距センサ

三角測量方式を応用した赤外線測距センサ 非接触操作の要素デバイスです。

三角方式の赤外線測距センサは、光源LEDと光の入力位置を電圧として出力するPSD(半導体位置検出素子)から主構成されます。光源LEDから発した光ビームは対象物に反射し、PSDが受光します。このPSDへの受光位置は、対象物との距離に応じて変化します。この変化を電圧として出力し、これを距離に換算することにより、対象物とセンサとの間の距離を求めます。
この方式の特徴は、色や反射率に影響されずに人や物体までの距離を検出することができます。その利点を応用してお掃除ロボットの段差検知や、トイレや事務機器などの人体検知、非接触のスイッチ操作など、様々な場面で応用されています。
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非接触で操作!

赤外線測距センサで空間をセンシング

コーデンシでは機器に触れることなく「非接触」で情報入力が可能な、非接触入力法の開発に取り組んでいます。三角測量方式距離センサの特性を生かした新規の光学系を導入することで、スムーズに情報入力が可能な空間入力モジュールを開発しています.。
何もない空中に映像を投影する空中映像技術と本モジュールを組み合わせ、空中に表示されたパネルに、非接触で簡単に情報入力を行うことができる「さわらないタッチパネル」や「空中押しボタン」などを開発しています。公共空間、ショッピングモール、アミューズメント施設等、またタッチパネルだと使うのが難しいところ、例えば、汚れた手、手袋などで、「おもしろく」情報入力ができるソリューションとして提案いたします。
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さわれない空中押しボタン ホログラムとの組合せにより、視認性・操作性を向上

低価格化も可能、「おもしろく」操作ができるソリューションとして提案

現在、空中映像を用いたタッチスクリーンなどの非接触入力システムは、多くの機関により研究開発がされています。しかし、画像が不鮮明で見づらい、操作性の面で入力出来たか分かりづらい、価格が高いといった課題があり、いまだに普及が進んでいないのが現状です。
今回、空中に立体的な画像を表示できる「ホログラムフィルム」を用いることで従来に比べて視認性が大幅に向上し、また、画像上のアクション(ゆらぎ)を演出することで操作性を向上させました。加えて、コストを抑えることができます。エレベータ、飲食店、ショッピングモール、アミューズメント施設、住宅、工場等、そして汚れた手・手袋等でモノに触りたくない場面や、感染対策上、非接触操作が求められる場面で、「おもしろく楽しく」押しボタン・情報管理ができるソリューションとして提案いたします。

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赤外線マトリクスセンサ

落下物の大きさ、座標検知が可能

赤外線LEDと受光素子をマトリクス状に並べ、錠剤などの遮光物が通過すると、その大きさ及び座標を検知可能な赤外線マトリクスセンサを開発しています。配列ピッチ等、カスタム対応いたします。また、処理回路もカスタム対応可能です。また、指先を検知し非接触操作パネル用への応用も可能です。
■特長
・赤外線遮断方式
・指定の配列ピッチ、サイズに対応可能 
・インターフェース:処理回路によりアナログ/USBなど 出力可能
・外乱光対策
・既存のディスプレイへの後付け可能

手指検出センサ

■概要
手指検出センサは、手の形や動き(ジェスチャー)を赤外線カメラによって撮像し、撮像した画像をモジュール内で処理し、処理結果のみを取り出すことができます。
■特長
”PC不要。センサー内で画像処理が完了。”
一般的なジェスチャー検出機器は、PCによる画像処理が必要で、ハードウェアに求められるスペックも高く、センシング用のソフトウェア開発も必要です。そのため、市場ニーズがあるにも関わらず、導入障壁が高い状態となっています。弊社のセンサーは、ジェスチャー検出用のハードウェア(PC)やソフトウェアが不要で、機器にセンサーを接続するだけでお使い頂けるものとなっております。
”認識対象を「ヒトの手」に限定することで、小型化を実現。”
小型(W42xH15xD8)ですが、このサイズに赤外線発光/受光、ジェスチャー認識処理、UART出力処理が全てまとめられています。
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手指検出センサ(ジェスチャーセンサ)

家電・住宅設備ソリューション

フラットタイプサーモパイルセンサ

独自開発の光学系「リフレクタ構造」によりレンズレス

独自開発の光学系「リフレクタ構造」により、対象物からの放射光を、赤外線を透過させる材料を用いた高価なレンズを用いることなく、検出部へ集光可能とした業界初の高精度サーモパイル型非接触温度検知センサです。
■概要
従来型では入射光を受光素子へ集光するためにSiレンズを用いています。このレンズ作製では切削、研磨等の多大なエネルギー及び材料ロスを生じます。しかし、本開発では他にない独自のリフレクタ構造を採用することにより、レンズレスで受光素子に入射光の集光を可能としております。そのため、省エネルギー化、低材料ロスを達成しており、尚且つ低価格化を可能としました。
本開発品はサーミスタに比べ応答速度が速く、温度精度が優れています。そのため、従来このサーミスタが使われている分野で高性能化を実現することにおいて、新しい市場を開く可能性があります。また、既存のサーモパイル型温度センサの置き換えに加えて、昨今のコロナ対策で、あらゆる場面で行われている非接触での体温測定のため、体温計用途としても適用でき、高精度、低価格で尚且つ低環境負荷なソリューションとして提案いたします。
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ほこりセンサ

空気中のほこりを検知するセンサです。

ほこりセンサ(ダストセンサ)をご紹介します。このセンサは空気貫通穴を通過する粒子に赤外線を照射しその散乱光を測定することにより、ほこりを検出します。
ほこりを検出すると出力がLOWになります。出力を30秒間計測し、その間のLOW時間合計をほこりの検出量としています。粒子径Φ1μm、濃度38μg/m3より検出可能です。また、自己気流方式のほこり新開発しています。センサ単体のみではなく、電源や通信機能を備えたモジュール化製品のご提供も可能です。工場内の粉塵管理、オフィス環境モニタ、ハウスダストの見える化など各社様要求に合わせモジュール設計を行います。是非ともご相談ください。
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水検知センサ / SG2A502

水分を検知することができるセンサです。

●製品概要
SG2A502はビス止め、防水構造で、高出力赤外発光ダイオードとフォトダイオードを組み合わせた透過型インタラプタです。水に吸収される発光波長を使用することにより、水を検出することが可能です。
●特長
・ハーネス接続
・防水規格:IPX4
・ギャップ幅:5.0mm

液体色判別センサ

液体の色を判別するセンサ

RGB LEDとフォトダイオードで構成された、対象物の色を非接触で判別するセンサです。対象物にRGB各色のLED光を照射し、それぞれの反射光をフォトダイオードで受けます。対象物(物体、液体)の色味に応じて各色の反射率・透過率が変化することを利用しています。色の識別や色の濃淡をRGBそれぞれの出力比で判断できます。
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産業機器・ロボット・自動車ソリューション

小型反射型エンコーダ、「超小型、従来品に比べ半分以下の外形を新開発」

小型、薄型に特化したエンコーダ

通常、光学式エンコーダ、発光素子と受光素子の間にディスクが配置される透過型の光学配置をとります。一方、反射型エンコーダは、発光素子から発せられた光がディスクに反射し、それが受光素子に入る仕組みです。そのため、透過型エンコーダに比べて格段に小型化が可能です。

●製品概要
モータを使用する機器の小型化や持ち運び可能な機器への搭載を想定しています。
●用途
このエンコーダは、プリンター、カメラ、モータなどの機器の小型化に適しています。
●特徴
小型の外形サイズ: 2.2×3.0×1.0mm
インクリメンタルエンコーダ
A相/B相の2チャンネルのデジタル/アナログ出力

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気泡耐性液体検知センサ

チューブ内に停留した水滴や気泡での誤動作に対する耐性向上

製品概要
●透明チューブ内の透明な液体の有無を検知する光学式センサです。弊社独自の検知メカニズムにより、従来の光学式では対策の難しかった、チューブ内に停留した水滴や気泡での誤動作に対する耐性を向上しました。
●対応チューブ外形×内径:Φ12×Φ9mm に装着可能
●コネクタ接続(JST B4B-ZR-SM4-TF)
●デジタル出力 (液体有り時=HIGH, 液体無し時=LOW)

通過検知センサ/G3705・HIC3705

エリア内を物体が通過した際の出力変動を増幅して出力するセンサです。

特長
・最小検知可能サイズ φ1.5mm
・エリアサイズ 5~30mm × 30mm
・エリア内どの位置を通過しても検出可能
・出力方式:アナログ電圧出力
用途
・検出対象物:玉、錠剤、ねじ、等

印刷機器・金融機器用センサ

印刷機器・金融機器用センサ

多種多様なラインナップを誇っております。

コーデンシではオフィス向け複合機、プリンター等の印刷機器や自動支払機等の金融機器で、軸の回転検知、用紙の有無や厚み検知、位置検知、原稿サイズの検知等で使われる各種センサを幅広く開発しております。また、多種多様の製品ラインナップを有し、そしてお客様の仕様に合わせたカスタム対応にも注力させて頂いております。
■ペーパーセンサ
搬送路や用紙トレイでの有無、紙詰まり、位置検知に反射型ペーパーセンサがございます。複数の検出距離仕様ラインナップがあり、弊社独自ノウハウにより耐外乱光耐性5,000Lx以上の製品もございます。
■フォトインタラプタ
上記用途に加えて、トナー残量や稼働物検知に透過型センサで検出可能です。アナログ/デジタル出力、形状、投光・受光間、取り付け方法など各種ラインナップを取り揃えております。
■エンコーダ
ドラムや搬送機構での軸の回転を検知いたします。
■単画素サーモパイル
定着部ローラー温度などの非接触検出に単画素サーモパイルセンサがございます。

上記のように多種多様なラインアップを取り揃えております。詳細はリンクページをご覧ください。
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AIセンシング

動物用脈拍・呼吸検出システム

マットの上に動物を乗せるだけで脈拍数および呼吸数を検出できます。

特長
・小型犬での測定例では、 マットと動物の間に使い慣れたクッションを挟んだ状態でも使用できますので動物が落ち着いた状態で測定ができます。
システム構成
・マット上の動物の動きを圧力センサで取得し、そのデータをアルゴリズムで解析することで脈拍数と呼吸数を算出します。
用途
・手術後のバイタルモニタリングなどにご活用いただけます。

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