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センサ/IoT/AI技術展2024
センサ/IoT/AI技術展2024
赤外線測距センサ、サーモパイル温度センサなど非接触デバイス、そして超小型レーザー光源などを展示いたします。
この度、コーデンシは大阪産業創造館で開催される「センサ/IoT/AI技術展2024」に出展いたしますのでお知らせいたします。本展示会では、機器に触れることなく「非接触」で情報入力、操作が可能な「空間入力モジュール」、非接触動作検知のキーデバイスとなる、サーモパイル温度センサ(単画素)、赤外線測距センサ、そしてスマートグラス等に搭載される用途で、よりコンパクトなサイズで高性能を実現することを目指して開発を進めている、超小型RGBレーザー光源モジュールを出展いたします。
本サイトには出展品の概要や資料を掲載させていただいておりますので、是非ご覧ください。会場へも足を運んでいただけましたら、幸いです。
■展示会名:センサ/IoT/AI技術展2024
■期間: 2024年8月30日(金) 10:30-16:30
■場所: 大阪産業創造館 3F・4F
お申し込みは「こちら」よりお願いいたします。
コンパクトなサイズで高性能な、RGBレーザー光源
RGBレーザー光源モジュール
世界最小クラス
RGBレーザー光源モジュールは、Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)の3つのレーザー光を1つの光の束にまとめたもので、各レーザーの発光色を混ぜ合わせることで、様々な色を表現することができる光源です。スマートグラス等に搭載される用途で、よりコンパクトなサイズで高性能を実現することを目指して開発が進められています。現状では、空間光学系を用いて光を混ぜ合わせていますが、その光学系を小さくするには限りがあります。本開発ではシリコン基板上に光導波路構造を作製し、これにRGBレーザー光をそれぞれ結合させ、光導波路内で光を混ぜ合わせる構造を採用することにより、世界最小レベルのRGBレーザー光源モジュールを開発しました。スマートグラス、ヘッドアップディスプレー、マイクロプロジェクター、レーザー照明、そして網膜投影用マイクロプロジェクター等への応用が可能です。
RGBレーザー光源モジュール特設サイトはこちら
非接触操作、非接触入力
非接触で操作!・空間入力モジュール 「さわらないタッチパネル」
赤外線測距センサで空間をセンシング
コーデンシでは機器に触れることなく「非接触」で情報入力が可能な、非接触入力法の開発に取り組んでいます。三角測量方式距離センサの特性を生かした新規の光学系を導入することで、スムーズに情報入力が可能な空間入力モジュールを開発しています.。
何もない空中に映像を投影する空中映像技術と本モジュールを組み合わせ、空中に表示されたパネルに、非接触で簡単に情報入力を行うことができる「さわらないタッチパネル」や「空中押しボタン」などを開発しています。公共空間、ショッピングモール、アミューズメント施設等、またタッチパネルだと使うのが難しいところ、例えば、汚れた手、手袋などで、「おもしろく」情報入力ができるソリューションとして提案いたします。
(さらに詳しい情報)
キーデバイス:赤外線測距センサ、サーモパイル温度センサ
赤外線測距センサ
三角方式の赤外線測距センサは、光源LEDと光の入力位置を電圧として出力するPSD(半導体位置検出素子)から主構成されます。光源LEDから発した光ビームは対象物に反射し、PSDが受光します。このPSDへの受光位置は、対象物との距離に応じて変化します。この変化を電圧として出力し、これを距離に換算することにより、対象物とセンサとの間の距離を求めます。
この方式の特徴は、色や反射率に影響されずに人や物体までの距離を検出することができます。その利点を応用してお掃除ロボットの段差検知や、トイレや事務機器などの人体検知、非接触のスイッチ操作など、様々な場面で応用されています。
さらに詳しい情報は「こちら」
サーモパイルセンサ単画素 TPS01504
サーモパイルセンサは物体が発する赤外線を検知することにより、非接触での温度検知を可能としております。
新型のサーモパイルではカスタムICを搭載し、サーモパイル特有の個体差ばらつきを無くすことに成功致しました。よってこれまでより使いやすいセンサに生まれ変わることができました。接触式の温度センサでは温度センサ自体に熱容量があるため、応答速度は遅くなります。サーモパイルセンサでは非接触式で熱容量がかなり小さいため、応答速度は速くなります。
さらに詳しい情報は「こちら」