コーデンシのエンコーダについてのご紹介動画です。点光源LEDや受光ICの生産から、パッケージ、モジュールの生産までのワンストップソリューション、そして各種エンコーダについてご紹介します。

注目の製品

光学式エンコーダ

光学式エンコーダとは

位置、回転の検知

光学式エンコーダは発光素子と受光素子の間に可動スリットと固定スリットを設け、可動スリットを移動させることにより、光の強弱を作り、受光素子で電気信号の強弱に変換し、電子回路により波形整形することによって、スリットの移動量に相当した矩形波パルス、または近似sin波のサイクル信号として出力する光センサです。これによりロータリーエンコーダでは軸の回転、リニアエンコーダでは物体の移動を制御することができます。用いる光学配置で、下記のように発光素子と受光素子を対向に配置した透過型エンコーダと、発光素子と受光素子を同一面上に配置させ、スリットで反射した光を検知する反射型エンコーダに分類できます。特に反射型エンコーダの特徴としては構造を非常にコンパクトに収めることが可能です。
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エンコーダ新製品・開発品

小型反射型エンコーダ

小型、薄型に特化したエンコーダ

通常、光学式エンコーダ、発光素子と受光素子の間にディスクが配置される透過型の光学配置をとります。一方、反射型エンコーダは、発光素子から発せられた光がディスクに反射し、それが受光素子に入る仕組みです。そのため、透過型エンコーダに比べて格段に小型化が可能です。

●製品概要
モータを使用する機器の小型化や持ち運び可能な機器への搭載を想定しています。
●用途
このエンコーダは、プリンター、カメラ、モータなどの機器の小型化に適しています。
●特徴
小型の外形サイズ: 2.2×3.0×1.0mm
インクリメンタルエンコーダ
A相/B相の2チャンネルのデジタル/アナログ出力

反射型エンコーダモジュール

エンコーダの動作に必要なディスク、ハブといった部品をセットにしたモジュール製品

反射型エンコーダを用いているため、コンパクトで且つ高性能です。
ジグでモーターシャフトに取り付けることですぐにエンコーダとして動作させることが可能です。
●品番 KEM-H30A-D1024, KEM-H30A-D512
●特徴
光学式反射型Encoderを用いたModule
・外径Size:φ30×6.5㎜ 小型薄型形状
・φ8 Shaftに取付可能
・Disk+Hub内蔵
・2ch デジタル インクリメンタル出力方式
・カウント数 512、1024CPR

アブソリュートエンコーダ受光素子

絶対位置の検知

製品概要
●高精度のsin/cos出力信号とデジタル出力信号を出力し後続デバイスにより20bit以上の絶対位置が検出できます。
特長
●Nonius式アブソリュートエンコーダ用受光素子
●512/510/480CPRのアナログ出力 + 2bitのデジタル出力
●460~850nmの光源波長に対応

FAエンコーダ

サーボモータの動作に必要な6chの信号を出力し、逓倍、LEDの光量補正回路を内蔵したエンコーダ

●品番 KEF251250CA,KEF302500CA,KEF252500CB
●特徴
・インクリメンタルエンコーダ
・分解能1250CPR,2500CPR,5000CPR

2ch/3ch 透過エンコーダ

内製点光源LED、内製フォトICにより、最適にマッチングされた光学系を有し、高い耐環境性

●2ch透過型エンコーダ
・インクリメンタルエンコーダ
・分解能18LPI~1200LPI 幅広くラインナップ

●3ch透過型エンコーダ
・インクリメンタルエンコーダ
・分解能150LPI、300LPI、360LPI
・回転数、原点を検出するための信号を持つ3chエンコーダ

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点光源LED/フォトダイオード・フォトIC

点光源LED/フォトダイオード・フォトIC

●点光源LED
光学設計に有利な点光源LEDです。
発光点を絞っているため、精度の高い平行光などの設計が容易です。
発光径はφ50um、φ80um、φ100um、φ180um
をラインナップしています。さらに詳しい情報はこちら

●フォトダイオード・フォトIC
光学式エンコーダに必要なフォトダイオードとその周辺回路 を1chip化し、chip内部で信号処理することで低ノイズ、小型化が可能です。
自社製品やカスタム製品を開発することで、アブソリュートエンコーダ、インクリメンタルエンコーダに必要な回路ノウハウを蓄積しております。
より高品質な製品を目指し、日夜努力しております。

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