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先端デジタルテクノロジー展
1.先端デジタルテクノロジー展
この度、コーデンシは東京ビッグサイトで開催される「先端デジタルテクノロジー展」に出展いたました。多数のお客様にご来場していただきありがとうございました。お礼申し上げます。残念ながら、ご来場できなかった方々においては、本ページに弊社の出展内容を記載させていただいておりますので、ご覧になっていただけますよう宜しくお願いいたします。
人と機器を光で結ぶ。コーデンシでは光の可能性を追求しています。機器に触れることなく「非接触」で操作が可能な、インタラクティブセンシングでは、何もない空中に映像を投影する空中映像技術での操作、空間での温度分布の可視化、明るさの検知など、非接触操作や環境センシングのデバイス、そして光導波路構造を用いた映像投影用・超小型・RGBレーザー光源モジュール、スキャニングレーザー照明(動作展示有)、網膜投影用マイクロプロジェクター(動作展示有)などの開発品を展示いたします。本サイトには出展品の概要や資料を掲載させていただいておりますので、是非ご覧ください。
■展示会名:先端デジタルテクノロジー展
■期間:2022年6月29日~7月1日
■場所:東京ビッグサイト
■ブース位置:東展示棟 小間番号:18-50
非接触センシング・インタラクティブセンシング
非接触・空間入力モジュール 「さわらない押しボタン」
コーデンシでは機器に触れることなく「非接触」で情報入力が可能な、非接触入力法の開発に取り組んでまいりましたが、この度何もない空中に映像を投影する空中映像技術と本モジュールを組み合わせ、空中に表示された目印に、指先を触れさせることで、非接触で簡単にボタン押しを行うことができる「さわらない押しボタン」を出品いたします。複数台の本ボタンを無線通信でネットワーク化し、ボタン操作情報を管理することも可能です。飲食店、ショッピングモール、アミューズメント施設、住宅、工場等、そして汚れた手・手袋等でモノに触りたくない場面で、「おもしろく」押しボタン・情報管理ができるソリューションとして提案いたします。
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さわれない押しボタン
非接触・空間入力モジュール 「さわらないタッチパネル」
何もない空中に映像を投影する空中映像技術と本モジュールを組み合わせ、空中に表示されたパネルに、非接触で簡単に情報入力を行うことができる「さわらないタッチパネル」を開発しております。公共空間、ショッピングモール、アミューズメント施設等、またタッチパネルだと使うのが難しいところ、例えば、汚れた手、手袋などで、「おもしろく」情報入力ができるソリューションとして提案いたします。
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さわらないタッチパネル
IOT無線センサモジュール
コーデンシでは、距離を検知する測距センサ、温度を検知するサーモパイル、明るさを検知する照度センサ、機器の動きを検知するフォトインタラプタやエンコーダなど様々な光センサを開発しております。近年、物体の移動や明るさ、温度、などの環境データを収集して、そのデータから様々な状況把握や予測を行う研究が盛んにおこなわれています。コーデンシでもこの流れに乗り、単体のセンサではなく、無線転送や電源等をそなえつけたデータ収集用IoTモジュールの開発を行っています。本展示会では明るさを検知する照度センサ無線モジュールを展示いたします。照明や映像画面などの光強度の検出とそのフィードバックにより光源強度の調整が可能です。
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IoTモジュール
ジェスチャーセンサ
■概要
ジェスチャーセンサは、手の形や動き(ジェスチャー)を赤外線カメラによって撮像し、撮像した画像をモジュール内で処理し、処理結果のみを取り出すことができます。
■特長
”PC不要。センサー内で画像処理が完了。”
一般的なジェスチャー検出機器は、PCによる画像処理が必要で、ハードウェアに求められるスペックも高く、センシング用のソフトウェア開発も必要です。そのため、市場ニーズがあるにも関わらず、導入障壁が高い状態となっています。弊社のセンサーは、ジェスチャー検出用のハードウェア(PC)やソフトウェアが不要で、機器にセンサーを接続するだけでお使い頂けるものとなっております。
”認識対象を「ヒトの手」に限定することで、小型化を実現。”
小型(W42xH15xD8)ですが、このサイズに赤外線発光/受光、ジェスチャー認識処理、UART出力処理が全てまとめられています。
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ジェスチャーセンサ
映像投影用・超小型・RGBレーザー光源モジュール
PLC合波チップ(Planar Lightwave Circuit Combin)
■製品概要
ディープエッチングなどのMEMSプロセスを用いて作製したPLC(Planar Lightwave Circuit )合波チップです。
近年、スマートグラスなどに用いられる光源モジュールの縮小化が盛んに研究されています。映像を投影するためにはRGB(Red,Green,Blue)の光を混ぜ合わせ、任意の光の色を得る必要があります。現状では、空間光学系を用いて光を混ぜ合わせていますが、その光学系を小さくするには限りがあります。光をより小さい範囲で制御するには光導波路構造が最適です。本開発ではシリコン基板上に光導波路構造を作製し、これにRGBレーザー光をそれぞれ結合させ、光導波路内で光を混ぜ合わせる構造を採用することにより、世界最小レベルでRGB光の合波性能を得ることに成功いたしました。
世界最小レベル 超小型RGBレーザー 光源モジュール(BMM003)
■製品概要
先記のPLC(Planar Lightwave Circuit )合波チップをモジュール化した超小型RGBレーザー 光源モジュール(BMM003)です。
・独自の導波路型平面光回路(PLC)を搭載。
・マルチ波長RGB(R:638nm G:520nm B:450nm)
・気密性実装による高信頼、長寿命出力レンズ内蔵
・高放熱ケースによる安定動作
・外形寸法 8.5mm x 12mm x 3.6mm
網膜投影用マイクロプロジェクター
■製品概要
網膜投影に適したレーザースキャンマイクロプロジェクタープロトタイプです。
(※本デモは、網膜投影ではなくメガネスクリーンに投影しております。)