注目の製品
非接触操作デバイス
1.非接触操作の概要
Withコロナ、ニューノーマルの今、人が触れたものには、なるべく触れたくないのが
誰もが抱く心理だとは思いますが、巷には触れないと操作できないものが、
たくさんあります。
アルコール消毒液も触れないと出ませんし(自動式もありますが)、
扉の操作やパスワード入力、エレベーターの操作、照明のスイッチ、受付の検索、
パネル、飲食店での注文タッチパネルなど…
コーデンシでは、それらの需要に対応するために、
距離センサやサーモパイル(非接触温度センサ)を応用した、
「非接触操作デバイス」を開発しております。
2.測距センサ空間入力Module
非接触でのデータ入力が可能です。そのため、コロナ対策等の衛生維持や3D画像の操作入力に適用できます。
複数の距離センサの検出結果から、動作を独自のアルゴリズムで検知し、UARTにてデータを出力できます。
動画ではこのセンサを用いた「さわらないタッチパネル」をデモンストレーションしています。
●用途
・ 非接触入力インターフェース
・3D画像操作
●製品概要
・ 用途により必要な出力内容に応じてセンサー個数、種類、
アルゴリズムまで個別に検討可能
・測距センサを使用するため距離範囲が広い
-確実に非接触が保てる為衛生維持が可能
-3D画像の操作等に最適
・主要なパラメータを顧客側で調整出来るソフト提供可能
・ 用途に応じてセンサー間隔を自由に設定可能
3.空間入力モジュール(空中映像)
空中に浮かぶ、さわれないタッチパネル
コーデンシでは機器に触れることなく「非接触」で情報入力が可能な、非接触入力法の開発に取り組んでまいりましたが、この度、三角測量方式距離センサの特性を生かした新規の光学系を導入することで、スムーズに情報入力が可能な空間入力モジュールを開発しました.。
何もない空中に映像を投影する空中映像技術と本モジュールを組み合わせ、空中に表示されたパネルに、非接触で簡単に情報入力を行うことができる「さわらないタッチパネル」をデモンストレーションいたしました。公共空間、ショッピングモール、アミューズメント施設等、またタッチパネルだと使うのが難しいところ、例えば、汚れた手、手袋などで、「おもしろく」情報入力ができるソリューションとして提案いたします。
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4.さわれない押しボタン
空中に浮かぶ、さわれない押しボタン
コーデンシでは機器に触れることなく「非接触」で情報入力が可能な、非接触入力法の開発に取り組んでまいりましたが、この度何もない空中に映像を投影する空中映像技術と本モジュールを組み合わせ、空中に表示された目印に、指先を触れさせることで、非接触で簡単にボタン押しを行うことができる「さわれない押しボタン」をデモンストレーションいたしました。また、複数台の本ボタンを無線通信でネットワーク化し、ボタン操作情報を管理することも可能です。飲食店、ショッピングモール、アミューズメント施設、住宅、工場等、そして汚れた手・手袋等でモノに触りたくない場面で、「おもしろく」押しボタン・情報管理ができるソリューションとして提案いたします。
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さわれない空中押しボタン
ホログラムとの組合せにより、視認性・操作性を向上
低価格化も可能、「おもしろく」操作ができるソリューションとして提案
現在、空中映像を用いたタッチスクリーンなどの非接触入力システムは、多くの機関により研究開発がされています。しかし、画像が不鮮明で見づらい、操作性の面で入力出来たか分かりづらい、価格が高いといった課題があり、いまだに普及が進んでいないのが現状です。
今回、空中に立体的な画像を表示できる「ホログラムフィルム」を用いることで従来に比べて視認性が大幅に向上し、また、画像上のアクション(ゆらぎ)を演出することで操作性を向上させました。加え て、コストを抑えることができます。エレベータ、飲食店、ショッピングモール、アミューズメント施設、住宅、工場等、そして汚れた手・手袋等でモノに触りたくない場面や、感染対策上、非接触操作が求められる場面で、「おもしろく楽しく」押しボタン・情報管理ができるソリューションとして提案いたします。
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非接触操作の要素デバイス
赤外線測距センサ
三角測量方式を応用した赤外線測距センサ 非接触操作の要素デバイスです。
三角方式の赤外線測距センサは、光源LEDと光の入力位置を電圧として出力するPSD(半導体位置検出素子)から主構成されます。光源LEDから発した光ビームは対象物に反射し、PSDが受光します。このPSDへの受光位置は、対象物との距離に応じて変化します。この変化を電圧として出力し、これを距離に換算することにより、対象物とセンサとの間の距離を求めます。
この方式の特徴は、色や反射率に影響されずに人や物体までの距離を検出することができます。その利点を応用してお掃除ロボットの段差検知や、トイレや事務機器などの人体検知、非接触のスイッチ操作など、様々な場面で応用されています。
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サーモパイル温度センサ
温度で、非接触検知
サーモパイルセンサ(非接触温度センサ)は人体などから発生する赤外線を検知し、これを信号として発するセンサです。用途の一つとして、手のひらから発する赤外線を検知することにより、非接触操作を行うことができます。
オフィスでは、受付での「チーン」と鳴らすベル、エアコン、空気清浄機等のスイッチ、飲食店での呼び出しボタン、といった、あらゆる「スイッチを押す動作」を非接触で実現します。動画では、このセンサを用いた非接触操作(ON/OFF)のデモンストレーションをお見せいたします。
●製品概要
・人体から出ている赤外線を検知するセンサ
・環境温度センサ内蔵
・静止状態の人体検知が可能
●用途
・人体検知、非接触温度スイッチ
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