投受光一体型インクリメンタル エンコーダを開発

この度、コーデンシはモータの駆動に必要なUVW相の信号と、インクリメンタル信号AB相、原点検出信号Z相の信号を出力する 投受光一体型のエンコーダ(品番KEF251250CA、KEF302500CA)を開発し販売を開始しました。

KEF251250CA:分解能 1250CPR(逓倍出力 2500CPR)光学中心径 φ25㎜。
KEF302500CA:分解能 2500CPR(逓倍出力 5000CPR)光学中心径 φ30㎜。
エンコーダに必要な周辺回路(逓倍回路、光量補償回路)を1chipの専用PDICとしました。
また、専用に設計された平行光LEDを一体型の形状にすることで、部品点数の削減、小型化を可能にします。
モーターの軸径、極数に合わせたコードディスクを取り付けるだけで、複数の機種のエンコーダ、
エンコーダモータの作成が可能になります。

<追加:2016/06/17>
6/17発行の日刊工業新聞13面に当商品の新製品ニュースが掲載されました。

■特長
・高機能・・・逓倍回路、光量補償回路など周辺の回路を内蔵ICに集約
・高信頼性・・・長期使用を想定した部品構成
・低コスト・・・平行光LED、周辺部品をセンサの集約
・簡易組付性・・・高いS/Nで信号大きく、LEDとPICの位置を固定しているので、取付けが容易です。
■用途
AC,DCブラシレスモータ、サーボモータ、ロボット。

■仕様

KEF251250CA
20160223_KEF251250CA_DataSheet.pdf
KEF302500CA
20160224_KEF302500CA_DataSheet.pdf

■お問い合わせ先
E-Mail:info-rd@kodenshi.co.jp
西日本:営業推進センター TEL : (0774)20-3559
東日本:営業推進センター(コーデンシTK株式会社) TEL: (03)6455-0280