先輩社員の声VOICE
アウトプットの形を明確にする。
- 半導体チップ設計(ディスクリート)
- 2023年入社
コーデンシに入社を決めた理由は?
私が就職活動をしていた頃は新型コロナウィルスが流行していたこともあり、あらゆる場面で"非接触"が求められていました。そのような中でセンサ分野にて活躍するコーデンシと出会い、スマートデバイス実現など世間のニーズやトレンドに合わせていく体制に会社としての将来性を感じ、入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
当社ではセンサ用LEDチップを韓国工場にて製造しており、私はその工場の品質管理に関わる仕事をしています。工場から送られてくるあらゆる情報(出荷数・歩留まり・不具合内容など)を管理し、より安定した製品品質を確保することを目標に業務を行っています。また、部署内では設計開発も行っているため試作品の電気特性・光学特性の評価にも携わっています。
仕事のやりがい・楽しいと感じる時は?
品質管理において重要なのは、"不具合の発見"、”適切な対処”、”履歴残し”の3つのステップを積み重ねていくことです。今私が担当している業務はたくさんの情報を体系的に見て不具合を発見すること、そして処置した内容に対して履歴を残すことです。これらを繰り返す中で品質を保ち、顧客の信頼へとつながると考えると非常にやりがい感じる業務だと思っています。
ある1日のスケジュールONE DAY SCHEDULE
8:30 | 出社 |
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9:00 | 朝ミーティング : 前日の業務と当日の予定を共有 |
10:00 | 現場対応:サンプルの特性評価 |
12:00 | お昼休憩 |
13:00 | ミーティング:進捗確認、相談事項などを共有 |
15:00 | デスクワーク:データ整理・資料作成 |
19:00 | 退社 |
社会人になって感じた仕事の難しさとは?
入社してすぐ感じたのは、「報・連・相」の難しさです。
例えば相談であれば、自分のわからないことを明確にし、それをわかりやすく伝える。報告であれば報告相手に対して、わかりやすいことはもちろん、報告をすることに対してアウトプットの形を明確にする。このように、業務に取り組むうえでメンバーとやり取りする際は、適切な「報・連・相」を意識するようにしています。
失敗談と乗り越えた方法を教えてください。
入社して間もない時は業務の優先度を決めることやスケジュールを立てることができず、部内メンバーに迷惑をかけることが多々ありました。そこで割り振られた業務について、その業務に付随するものなどを確認し、それらをガントチャートなどのツールを用いて見える化することで全体像や業務完了までの道筋を明らかにすることに取り組みました。その結果、業務に対する認識ミスが減り、スムーズに業務あたることができるようになりました。
入社前と入社後のギャップ
入社前は、仕事に対して漠然とした不安や焦りの気持ちでいっぱいでしたが、先輩社員の手厚いフォローのおかげで、分からないなりに一生懸命に取り組むことができたことが非常に印象に残っています。
学生時代のどんな経験が
活かせていますか?
私は学生時代は委員会のリーダーを務めていたこともあり、人とコミュニケーションをとることが非常に多かったです。入社当初はコミュニケーション能力を活かして、部内メンバーに積極的に話しかけて相談・質問することで業務に対する理解を深めることができました。